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Red Beat Connection Vol.2(050226)
昨日は愛犬、£(ポンド)のハッピーバースデイ!£といえばこの前ロンドンに遊びに行って来たんだけど相変わらず寒いし、ご飯は美味しく無いし、じゃ行かなきゃいいじゃん!?って感じなんだけど不思議とこの季節になると行きたくなるんだなこれが。ロンドンにはイケてるパンクアイテムがいっぱい有ると思うでしょ!?
これが笑っちゃうくらい何にも無いんです。昔はまだケンジントンマーケットやJOHNSONS、BOY LONDONにROBOTなんかはちょっと前まで健在だったんだけど今じゃみんな潰れちゃってて。これらを受け継ぐイカしたショップも無いしね。ロンドンパンクを象徴するファッションが無くなっちゃったのは残念なこと。音(ROCK全般)に関してはちゃんと昔のイイとこを今の時代にマッチさせたサウンドに仕上げてるバンドは山ほどいるけどこれまたスタイルの部分では物足りないバンドばっかり。きっと時代はどんどんラフな格好良さを求め、キメキメのロックファッションはもう一握りの人にしか受け入れられなくなってきたんだろうね、トホホ。。。んっ?もしかしてその文化遺産を伝えるのは俺の役目か!?
なんつって。
愛車のピンクのミニクーパーが車検のため仕方なく電車通勤している毎日。6000曲オーバーのiPodで曲をシャッフルしながら聴いていると偶然The
AlarmのSixty Eight Gunsがヘッドホンから爆音で流れてきた。一人で胸がジーンとしてきて拳を空高く挙げてしまいそうになった(笑)。もしかしたら泣きのメロディーのパンクロックソングで一番好きな曲かもしれない。他にもUndertonesのTeenage
KicksやThe Only OnesのAnother Girl, Another Planetでも同じ気持ちにさせられたと思う。歌詞で泣くというよりギターのリフで泣いてしまう感じ?。(この日、事務所に訪ねてきた友人のパンクロックDJに”泣きのパンクロックソングで一番好きな曲は?”と聞くと”AllのShe's
My Ex”と即答でした。) 最近のバンドだとMando DiaoのYou Can't Steal My Loveでぐっときちゃいました。多分この胸がキュンとする感じは映画のワンシーンを見て泣いたりする時と同じ感じで何かが自分とオーバーラップするんだろうね、きっと。34歳にもなるとこうゆう詩を好んで聴く機会が増えるのかもしれないな。。。凹んでる時はベタにSex
PistolsのGod Save The QueenやRamonesのBlitzkrieg Bopなんか聴くとテンションが上がるしね。最近のバンドだとPink
GreaseのFeverとかBabyshamblesのKillamangiro、ちょっと前でJETのAre You
Gonna Be My GirlやThe SoundsのLiving In Americaなどなど。まあこれがロックに取り憑かれた僕に効き目のある処方箋です。ではまた来週。
個人的な質問等はfaq@red-motel.comまで
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