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Red Beat Connection Vol.10(060424)
最近、知り合いのバンドのレコーディングを手伝って歌詞を書いたりアレンジを考えたり意外に楽しかったなぁ。どっちかと言えば苦手なジャンルだったけどシンプルなRock'nRollの良さを知る良い機会になった。頭にある物を形にしてくって点ではTシャツのデザインを考えたりするのと何ら変わらないし。でもみんなのアイデアを持ち合わせて着地させて行く作業はうらやましくもあり納得のいかない部分もあった。自分のバンドでもないくせにね(笑)。良く言えばこだわりやさん、悪く言えばただの自分勝手。そんな俺は一人でしこしこ物作りする方が向いてるのかもなぁ。そんなオーソドックスなR&Rの影響もあって今回のMIXはちょっと方向性を変えてみました。ではさっそく解説して行きましょ〜
01 - Let The Good Times Roll / Roy Orbison
今回のオープニングは、邦題『おお、プリティ・ウーマン』で有名なRoy Orbisonのオールディーズナンバー。
02 - Johnny B. Goode (80's Remix) / Marty McFly With The
Starlighters
映画『バックトゥーザフューチャー』50年代のダンスパーティーにタイムスリップしてることも忘れライトハンドでギターを弾きまくるワンシーンをサンプリングしてみました。今回の目玉!タカシ'Sオリジナルリミックスになっております(笑)。
03 - Too Much Junkie Business / Heroes
安易にチャックベリー繋がりでトゥーマッチMONKEYビジネスもとい、トゥーマッチJUNKIEビジネス。
04 - Ever Fallen In Love (With Someone You Shouldn't 've)?
/ Buzzcocks Tribute To Jhon Peel
今は亡きDJのオジサンに捧げた1曲。今んとこ今年1番!(この人UNDERTONESのイメージの方が強いんだけど!?)
05 - Dancing Shoes / Arctic Monkeys
評論家どもの評判が良すぎて聴く気がしなかったんだけど。。。カッコイイです。
06 - Nite On The Tiles / The Special AKA
バンド解散後、新しいサウンドを求めて試行錯誤するパターン。ファンとしては前の音を求めてしまうんだよね。政治的になり過ぎたり、ひねくれたリズム感が心地いいのはやってる本人だけ。とはいえ、のちのち評価されるバンドの1つであるのは確か。
07 - House Of Fun / Madness
今流行のUKロックに多大なる影響を与えてるんだろうな〜。2TONEのスカバンドとしてじゃなく聴くと新鮮ですよ。
08 - Jackie Wilson Said (I'm In Heaven When You Smile) /
Dexy's Midnight Runners
昔は一発屋的なイメージがあったんだけど、もしかしたらパンクにスカ、アイリッシュ系なんかのサウンドをいち早く融合させたバンドなのかも。まぁこの人もポーグスのシェーンも、もともとはパンクの人。
09 - Shout To The Top / The Style Council
中学生の頃、JAMより先にこっちを聞いてたからポールウェラーはスタカンのイメージの方が強い。
10 - I want you to want me / Lindsay Lohan
ど〜でもいいポップスのお姉ちゃん。でもこのチープトリックのカバーは最高!
11 - Jukebox / Bent Fabric
ピアノを弾くのは81才のオジイチャンだって!本来はジャズだかなんだか分かんないけど、今っぽい(?)サウンドアプローチで聴きやすかった。でもこれってファットボーイじゃないの!?
12 - Sympathy For The Devil / Remixed By Fatboy Slim
最近来日したローリングストーンズのリミックス盤。ちょっと前にリリースされたヤツなんだけどなかなか気に入ってます。
13 - Hej Monika / Nic & The Family
このしょぼいニューウェーブサウンドは今のバンド?一度来たら耳から離れません。
14 - Without You / El Presidente
これはグラムロックでイイ!見た目はプリンスだけどSLADEとかSWEETを彷彿させるね。実は僕この辺が1番好きなんです。
15 - Anything Goes / Guns N' Roses
で次の曲はこれでしょ! (ただ歌い方が似てるだけ!?)。ガンズは高校生のころ一世風靡してたなぁ。当時はあんまり好きじゃなかったんだけど久々聴くと新鮮だね。こっち系の人たちは曲は良いんだけどどうもアレンジがダサイ(好みじゃない)んだよ。
16 - Apple Eyes / Swoop
90年代、ローゼス、オアシス、ブラーなんかを聞きまくってた頃に聴いてたあまりにも有名じゃないバンド(笑)。今なら売れそうなサウンドなのになぁ、おしい〜。
17 - 13th Disciple / Five Thirty
当時、新し物に敏感な先輩が聴いてて、確かこんくらいの時期かな?キメキメのロックスタイルに嫌気がさして当時のバンド仲間を裏切ってしまったのは。。。
18 - 2 Kindsa Love / The Jon Spencer Blues Explosion
昔、小室哲哉の深夜番組でスタジオライブを演ってて、よく観たらギター2本とドラムからなる3ピースバンド!その時、一瞬息をするのを忘れたぐらい凄かったよ。
19 - Give it Back / The Dickies
このつなぎはちょっと強引だった!? 見た目重視のパンクバンドにしか興味が無かった頃、この手のバンドを聞かせてくれた先輩たちへ『当時は好きになれませんでした。。。1番の理由はあなたたちのルックスに問題が。。。』
20 - Some Fun / Psychotic Youth
確かメロコアが出だしの頃のバンドで、ラモーンズ+ビーチボーイズなサーフパンクは自然と耳に入ってきた。
21 - I'm Not Glad To See You Go / Suzy & Los Quattro
リスペクトからなるバンド名にしてもちとフザケ過ぎでは!? 音はグラムロックじゃなくってちょっと時代遅れのガレージサウンド。嫌いじゃないけどね!
22 - Moonlight Shadow / Mike Oldfield
最後は80'sエレクトリック・ポップの名曲『月光の影』でお別れです。
今回はパンク好きな人にはちょっと物足りなかったかな?まぁ無駄なルーツミュージックを入れたつもりは無いので気になった人は掘り下げてみて下さい。では今週末、お店でお待ちしておりま〜す。
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個人的な質問等はfaq@red-motel.comまで
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